NGOでは、フィリピン・ミンダナオ島・マラウィで起きた、イスラム武装勢力と政府軍の内戦による被災者の避難民のシェルターの支援をしている。外務省の危険レベル3(渡航中止勧告)とされるマラウィと隣のイリガンにおいて活動している。難民キャンプの生活支援や、また食糧等の物資の援助だけでなく、日本の医師の協力のもと、医療支援も行っている。 しかし、コロナで現地へ行くことが途絶え、もう3年以上、この難民キャンプを訪れていない。コロナへの規制緩和により、既に現地事務所のあるセブ島では、直接赴いての支援活動を再開しているが(NGOの活動自体はコロナ下においても現地スタッフやボランティアの協力のもと続けてきた)…