「ちょっと遅れます」と言って、約束の時間の30分後に現れたのは、コーチングをしているシンガポール人の友人。彼女とは2016年に出会って以来、時々、お茶をしながらいろんな話をする仲なのだ。ちなみに彼女は60歳で、いつも何かしら面白いことを手掛けている。 「これ、プレゼントよ!」 可愛くラッピングされた袋の中には、瓶詰めされたおいしそうなジャムがあった。なんでも事前予約がないと売り切れるような、人気店のジャムらしい。昨日から会う人みんなが何かしらのプレゼントをわざわざくれて、その優しさに涙が出てくる・・・。 コーチングの商売をしていて、いつもいろんな示唆を与えてくれる彼女に、今回も私は人生相談を持…