今週武蔵野市で、市長選挙と市議会議員補欠選挙が行われた。この選挙のきっかけは、総理大臣も務めた立憲民主党菅直人議員の引退宣言である。 ・菅議員が次期衆院選に立候補しないと表明 ・武蔵野市の松下市長が、菅後継として立候補するとし市長を辞職 ・松下市長後継として、市議の笹岡氏が市長選に立候補 ・菅議員の息子で秘書でもある源太郎氏が、笹岡市議の辞職に伴う補選に立候補 というのが2つの選挙の経緯。18年も革新系市長が選ばれてきた武蔵野市での選挙だから、革新系が強いと思われていた。源太郎候補については「世襲ではないか」との批判もあって、そこが不安材料だったが・・・。 市長選は政権与党が推した小美濃候補が…