9日の日経平均株価は、前日比22円11銭安の2万7584円35銭と続落して取引を終えました。 売り先行でスタート後に、後場には下げ渋る動きをみせて、反発に転じる場面もみられるなど底堅く推移しました。 東京証券取引所が引け後に発表した、2月第1週投資部門別売買動向(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は67億円の売り越しで、4週ぶりに売り越しとなりました。一方、個人投資家は683億円の買い越しで、4週ぶりの買い越しとなりました。 明日の東京株式市場は、堅調な展開が予想されます。 9日に底堅い展開だったことから、しっかりした動きが期待されます。直近で米国株が大きく値を戻すなか、日本株は戻りが鈍…