岐阜県多治見市に修道院がある事を、友人から聞きました。まだコロナが流行る前だったので、タイミングよく見学できました。 多治見修道院は、1930年(昭和5年)に、カトリック神言修道会(神言会)宣教師ドイツのモール神父により、日本の修道士の養成を目的に建てられた修道院です。 中世ヨーロッパを思わせる外観、ステンドガラスや壁画が美しい大聖堂、緑溢れる庭が一般公開されています。 この修道院には広大なブドウ畑があり、1933年から修道院の地下室で醸造され、醸造された後に「修道院ワイン」として売店で販売されています。 私は何気なしに掲示板を見ました。そこにはドキッとする事が書かれていました。 「雑用という…