雨の中の帰り道 3/12の夜の出来事です。最寄り駅についたころ、雨がシトシトと音を立てて降っていました。すでに靴が濡れて足には不快感が漂っていましたし、着ている服も濡れているので、一刻も早く帰って着替えたい気持ちでしたが、家に到着する時間が中途半端で、子どもたちの寝かしつけが終わっていないだろうと思ったので、少しだけ遠回りして帰ることにしました。 駅の周りに数店ある飲食店の誘惑に逆らいながら、いつもは通らない路地に入ります。そこには神社があるのですが、その神社からおじいさんが出てきました。「夜遅く*1)に参拝か」と、遠くから見ていました。 するとそのおじいさんは、鳥居から出たあと神社に向き直り…