六角精児さんが、ふきのとうの歌い方に誠実さを感じるというあたりを、前回お話しました。今回は、その続きで「呑み鉄」についてです。まずは、六角さんの話はこんな感じです。(一部、吾妻アナも話しているのですが、まとめてあります) 座席に忘れられたウィスキー 『ふきのとう「夜」お送りいたしました。うん、誠実な感じ。なんか、やっぱりこの歌い方にあるのかなって、思ったんです。でも、この中にね、「ウィスキーが夜汽車に忘れられている」というなんか《呑み鉄》っぽいのが出てましたね。「だれが忘れたのか ウィスキーひとつ 夜汽車に揺られて」ね。今はまあ、そこまででもないんでしょうけど、むかしは対面式のシートがやっぱり…