赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらくこの曲を知っている人は少なくなったかもしれない。1970年にリリースされた藤圭子の代表曲だ。表向きには、「夜のネオンや飛ぶ蝶などの象徴を通して、華やかさの裏にある嘘や孤独、過去の恋や人生の暗さを歌っている」と言われる。ちなみに藤圭子は宇多田ヒカルの母親だ。私の恩師の高橋巖先生がとても好きだった曲なのだが、いま気になっていることは、「藤圭子自身はこの歌をどう思っていたか?」ということだ。もちろん答えはないので、想像になるが、歌詞の「人生暗かった」というような内容は藤圭子自身の実体験とは一致していなかったような…