レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「大いなる決闘」(1976)です。 1909年アリゾナ、インディアンとの混血児プロボ(ジェームズ・コバーン)は鉄道敷設作業中に看守を殺し、仲間共に脱獄する。それは、自分を逮捕したバーゲード保安官に復讐するためだった。それは、奴に殺された恋人の復讐の為だった。 バーゲード(チャールトン・ヘストン)はもう保安官を引退していたが、プロボ脱獄の報を聞くと必ず復讐しに来ると考えて、保安官メイと一案を考えて奴を待ち受けるのだが… 70年代の萎えた様なニューシネマウェスタン全盛時にひょっこりと現れた正統派アクションウェスタンで、…