幕末、明治初期の政治家。 天保元年8月10日(1830年9月26日)−明治11年5月14日(1878年5月14日) 西郷隆盛とともに、薩摩藩の中心人物。
子孫に、子の牧野伸顕(外務官僚→宮臣)・孫の大久保利謙(日本近代史家)大久保利春(ロッキード事件で有罪)・曾孫の吉田健一(作家)、大久保利晃(放射線影響研究所理事長、前産業医科大学長)、武見太郎(日本医師会会長)・玄孫の牧野力(通産事務次官)、麻生太郎(衆議院議員) と男系・女系に問わず秀才が多いことでも知られる。
大久保利通 スキル「王政復古」 発動すると、1軍の陣形攻撃力を最大4.5上昇させるのと同時に、武器力を最大60%上昇させる。さらに、大久保利通と同じ軍内に西郷隆盛が登録されていると、武器力上昇がさらに2倍になる。 陣形攻撃力と武器攻撃力を上昇させる、攻撃向きのスキルです。 西郷隆盛が同じ軍にいると武器力上昇が2倍(120%)という効果があるんですが、西郷隆盛が完全に防御向きの性能のため全く嚙み合っておらず、一緒に編成する意味がありません。
合本 翔ぶが如く(一)〜(十)【文春e-Books】【電子書籍】[ 司馬遼太郎 ]価格: 7235 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 明治新政府が設立して間もなくの頃。手探りで「国つくり」を行なう中、薩摩藩士の川路利良は、パリ留学中の経験から国民の治安維持を図る警察組織の必要性を考えていた。まだ戦塵が残る今こそ必要と感じていた。上司の大久保利通に建策すると、「たちんこんめ」(太刀が来る前に迅速に)行なうよう指示を受ける。 明治新政府で実質的な首相であった大久保は、大蔵卿から治安維持を担う内務卿へと役職が移り、国政を担っていた。氷山のような冷徹さに果断な実行力を持ち合わせた男。内務省に大久保の靴…
太守の鹿児島訪問記の最後はやはり「西郷どん」リスペクトで城山じゃ。鹿児島の市街地の中心部に位置する標高107mの城山は、錦江湾や桜島が望めるスポット。西南戦争最後の激戦が行われ、西郷隆盛が自刃した場所として有名じゃな。 城山展望所から眺める桜島 西郷らもここからこの景色を眺めたことじゃろう。なお、西南戦争の原因や経過、西郷の真意などについては、かなり以前にこちらに書いたので、よろしければ読んでみてほしいぞ。 hojo-shikken.com 薩軍、九州各地で敗れる 「晋どん、もうよか」…西郷隆盛、城山で自刃 「私学校」とは何であったのか 西郷の真意、大久保の涙 西郷隆盛激戦の跡、城山を歩く 薩…
こんにちは。 このところ、新型コロナ・ウイルスの新規感染者数が次第に減ってきているようです。各都道府県の病床使用率も徐々に低下してきているようで、幸いなことです。このまま第8波が収束してくれれば良いのですが・・・ ところで、皆さんコロナで大打撃を受けている旅行業等支援のために行われている全国旅行支援、あるいは各自治体が行っている支援、利用されていますか? 私は先日奈良県に小旅行をした際に利用しました。(昨年、出雲大社等に行ったときにも利用しています。)自宅から奈良へは比較的近いので、わざわざ宿泊することはこれまでなかったのですが、この機会に、ゆっくり寺社を見て回って、奈良の夜を過ごそうと思った…
NHKさかのぼり日本史 ④明治 「官僚国家」への道佐々木克NHK出版2011年10月30日 第一刷発行 図書館でなにかないかなぁ、ってウロウロしていて目に入った本。NHK出版はわかりやすいし、新書サイズで、時間つぶしにちょうどいいと思って、借りてみた。さかのぼり日本史は、出来事のその前の出来事の、その前の、、、、とさかのぼっていくので、「なぜなぜ分析」の様に読めて、理解しやすい。④、⑤、⑥とまとめて借りてみた。 今回は、④明治「官僚国家」への道。 著者の佐々木さんは、1940年秋田県生まれ。京都大学名誉教授・博士(文学)。日本近代史を専門とし、とくに大久保利通の研究でしられているそうだ。全体に…
一条真也です。たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「望」です。 人望の法則 作者:西田 文郎 日本経営合理化協会出版局 Amazon あらためて言うまでもありませんが、組織や集団において重要なのは、才能、能力よりも、人柄、性格の良さです。すなわち、リーダーとしてふさわしいのは、単に優れた能力の持ち主よりも、人望のある人物です。人望のある人とは、温かく人を包む雰囲気を持ちながら、厳しい一面があり、圧倒するような威厳がありながら、優しさを秘め…
【目次】 「知を結ぶ指導者」として 踏みとどまる責任 現代に続く大久保の系譜 大久保利通―「知」を結ぶ指導者―(新潮選書) 作者:瀧井一博 新潮社 Amazon 「知を結ぶ指導者」として 征韓論政変後の明治政府を指導した大久保利通を、「冷厳な専制政治家」というよりは副題にあるような「知を結ぶ指導者」として描いた重厚な伝記です。 幕末の時代に「非義の勅命は勅命にあらず」と言い放つほど、道理へのこだわりを持ち続けた大久保。産業振興と民力養成のため、出自に捉われない知のネットワークを築くことに身を砕いてきたものの、その一方で自分を見出してくれた旧主や竹馬の友ら*1を断ち切る役回りをも演じざるを得なか…
逆転の歯車【電子書籍】[ 清水一行 ]価格: 770 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 大手総合商社「山紅」で四十九歳の若さに専務に登り詰めた井関弘志は、ロッキード事件に関与した疑いで、国会の証人喚問席に立たされていた。それまでの華やかな舞台が突然反転する。井関は、順調だったサラリーマン人生の終わりに理不尽さを感じていた。国会での厳しい糾弾の中、会社のために尽くしてきた半生が走馬灯のように脳裏に駆け巡る。 【感想】 主人公井関弘志のモデルは伊藤宏。ロッキード事件で総合商社「丸紅」の専務で5億円の現金受渡しを担当し、金の受け渡しを裏付ける“ピーナツ”と呼ばれる領収書に署名した当人として、国会で証…
「PRESIDENT Online」の記事を2つ。 1つめは、『国葬の成立』(2015年)という著書がある歴史学者の宮間純一氏のもの。過去の国葬の事例を引きながら、安倍氏を国葬にするつもりの現政権の意図を考察する内容です。氏は、まず、大久保利通の葬儀と比べています。「維新の元勲」大久保利通は、1878年(明治11年)5月14日に暗殺され、その3日後の同月17日に、大規模な葬儀がとり行われました。大久保の邸に集まった者1,200名近く、費用は当時の額で4,500円余り(私的な計算では、米の値段(価値)で換算して現在のお金で1億9千万くらい)なので、「国葬(級の葬儀)」だったと解されます。氏はこう…
ヴェルニー Verny_killed_Mutuhito_emperor スクリプトです。25ページ分あります。 https://tinyurl.com/yckjk9ke It's a script. There are 25 pages. https://tinyurl.com/yckjk9ke ఇది స్క్రిప్ట్. 25 పేజీలు ఉన్నాయి. https://tinyurl.com/yckjk9ke Ini adalah naskah. Ada 25 halaman. https://tinyurl.com/yckjk9ke این یک فیلمنامه است. 25…
2924/3/18月曜日 6時に起床し洗濯と朝食作り。 ついでに納豆とドレッシング作り。 掃除も済ませたら9時半に買い物へ。 11時45分に帰宅後、食事作り。 12時15分に昨夜以来の食事。 納豆と玄米ご飯、味噌汁メインでお腹を満たした。 午後は読書。 まだまだ龍馬とフリーメイソン本を読んでいる。 漸く坂本龍馬が多く取り上げられるようになった。 まぁ、つまるところ、坂本龍馬はグラバーのエージェントである事はわかった。 グラバーの指示に従い薩長に武器を売りまくっている。 そして、途中から倒幕活動にも関わっている。 龍馬は大政奉還を献策。 無血革命を支持している。 英公使パークスも表では大政奉還&…
ウォーゲーム日本史第13号の付録ゲーム『最後のサムライ 西南戦争』を対人戦プレイをしてみた。 このゲームは西南戦争全体をシミュレートしたゲームだ。 マップは九州全域で、ヘクスではなくポイント・トゥー・ポイントで表している。 1ユニットは旅団から大隊だ。 1ターンは記載がないがおそらく1ヶ月程度と思われる。 ゲーム手順は次の通りだ。 1)戦略カード・ドロー・フェイズ 2)行動フェイズ 3)孤立フェイズ 4)勝利決定フェイズ 5)ターン更新フェイズ 勝利条件は相手の士気が0になるとサドンデス勝利だ。サドンデス勝利にならなければ第10ターン終了時の士気による。 士気は勝利決定フェイズに保持している重…
" data-en-clipboard="true">時の政府首脳部の半分近くを2年近く派遣し、不平等条約改正や西洋文明の調査を目的とした岩倉使節団の非公式記録。 " data-en-clipboard="true"> 岩倉使節団は、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文ら大臣クラスの政治家だけでなく、ジャーナリストの福地源一郎、東洋のルソーと呼ばれた思想家の中江兆民、後の三井財閥総帥の団琢磨、女子教育の先駆者の津田梅子、日露戦争終結の立役者の金子堅太郎など、バラエティに富んだ人々が随行していた。本書は、その一員である久米邦武が残した視察報告書である。米国が成功した理由、自主ということの本質、文明国が…
◆島田*1ツイート 島田洋一 赤旗の田村智子共産党委員長鑽仰記事でも、ここまで歯の浮くようなことは書かない。 産経も読むべき記事がどんどん減っていく。 内閣支持率が低迷する中で「上川陽子首相」を待望する理由 元勲・大久保利通への憧れ モンテーニュとの対話 「随想録」を読みながら(172) - 産経ニュース 平成30年7月20日付の本欄にこんなことを書いた。 「ひさしぶりに胆力のある政治家を目にした気がした。上川氏のホームページには『腰のすわった政治をめざす』『難問から、逃げない』とあった。この言葉にウソはない。私の中では、ポスト安倍の第一候補に上川氏が急浮上した」 オウム真理教の元教祖、麻原彰…
特集『近現代国家と国葬・公葬』 ◆近現代日本の国葬に関する研究の現状と課題(宮間純一*1) (内容紹介) Q&A形式で書きます。なお、宮間氏が日本近代史家ということで内容は日本限定です。 Q 日本の国葬は何時始まったのですか? A 事実上の国葬は「紀尾井坂の変」で不平士族に暗殺された大久保利通(1878年)、法律上、明確に国葬と位置づけられたのは岩倉具視(1883年)だとされます。 日本の国葬の特徴として国葬対象者が「皇族」「大物政治家(元首相で元老の伊藤博文、山県有朋、松方正義、西園寺公望など)」「大物軍人(東郷平八郎、山本五十六)」であり、「文化人」を国葬対象とするフランス(例:歌手のシャ…
月刊誌・文藝春秋には「ローマ人の物語」などの作品で知られるイタリア在住の作家・塩野七生さんの「日本人へ」と題するエッセイが毎号載せられている。 三月号は「令和の廃藩置県」と題するもので、早とちりの私は、地方の衰退が頭に有る関係からか、いわゆる道州制や地方創生に関するものだろうと思い読み始めたが、日本の現状の閉塞感に関わることには変わりがないが別の角度からの提言であった。 その前提になっているのが、今の日本の実情、"諸々の事件が複雑に入り交じり互いに交錯しているなかで、停滞感や閉塞感に悩んでいる状況"が日本の歴史のなかで幕末から維新にかけての一時期と似ているという認識である。 当時廃藩置県を主導…
2024/03/12 『イクサガミ 地』(今村翔吾:著/講談社文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 東京を目指し、共に旅路を行く少女・双葉が攫われた。夜半、剣客・愁二郎を待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟・祇園三助。東海道を舞台にした大金を巡る死闘「蠱毒」に、兄弟の宿命が絡み合う―。文明開化の世、侍たちの『最後の戦い』を描く明治三部作。待望の第二巻! イクサガミ 地 (講談社文庫) 作者:今村翔吾 講談社 Amazon 東海道を舞台にした死闘「蠱毒」もいよいよ東京に迫るところまで来た。京都天龍寺に集まった猛者292人も残り23人にまで絞られる。「蠱毒」を仕掛けた主体は当…
ウォーゲーム日本史第13号の付録ゲーム『最後のサムライ 西南戦争』はカード・ドリブンのゲームだ。 そのため、通常のウォーゲームのようにユニットの数や戦力だけでなく、カードの内容を理解していることが勝利につながる。 この記事では、『最後のサムライ 西南戦争』のカードとユニットについて、研究してみる。 【1】カード研究 場にどんなカードが出ているか、残りはどんなカードがあるか、などを考えた上でプレイすることが勝利につながる。 このゲームではカードを、作戦値として使用するかイベントとして使用するか選択できる。 イベントとして使用する場合、個々のカード内容を把握しておかないといけないが、作戦値として使…
戦国ヒストリーという日本の歴史に関するサイトへの投稿を続けています。専門家、歴史愛好家ら多士済々の執筆者にまじって、歴史ファンの一人として、ユーザー投稿の形で執筆しているところです。 「戦国ヒストリー」は、丁寧に歴史を追求した本格派の戦国WEBマガジンといううたい文句で、戦国時代を中心に源平時代から近現代史まで、時代もジャンルもバラエティに富んだサイトです。 sengoku-his.com 今回の掲載コラムご紹介は「幕末の薩摩藩で小松帯刀はどんな役割を果たしたのか」です。 小松帯刀と言ってもピンとくる方は少ないかもしれません。薩摩藩といえば、西郷隆盛と大久保利通が超有名人ですし、あとは大河ドラ…
「日本人はもっと牛を飼わなきゃイカン。牛を殖やして、殖やしまくって、肉も喰らえば乳も飲め。そのようにして西洋人と渡り合うのに足るだけの、丈夫な身体を作らにゃイカン」 維新成立早々に、社会のある一部から盛り上がった掛け声だ。 畜産を盛んにせよという、つまりはそういう趣旨である。 (北大農学部の牛) 御国のためなら是非もなし。「追いつけ・追い越せ」精神を色濃く反映しているだけに、官民問わず賛同者は多かった。 福澤諭吉も、その顕著なる一人であろう。 「牛乳の功能は牛肉よりも尚更に大なり。 熱病労症等、其外都て身体虚弱なる者には欠くべからざるの妙品、仮令何等の良薬あるも牛乳を以て根気を養はざれば良薬も…
昭和47年7月25日発行 昭和53年3月5日26刷 幕府直轄郡はフランス式軍隊だったが、長州藩は蔵六により軍隊用語は全て日本語に翻訳され、日本語で軍隊を指揮運用することができるまでになっていた。この対決を極端に図式化すれば、フランス仕官と日本土着の合理主義者との間の二つの技術の対決ということになる。幕府は長州との戦いを公戦たらしめようとし、朝廷から勅許を得たので、朝敵討伐の形式をとったが、長州は幕府を東人と呼び、毛利氏・徳川氏との私闘とした。幕府の勝だけは長州に村田蔵六がいては幕軍に勝ち目がないと言った。幕軍2万に対し、7百の長州軍が長州は戦勝した原因は戦術が優れていたことと兵器の優秀さだった…
大奥(幕末)の相関図を作成しました。 大河ドラマやフジテレビでもやったあまり側室との戦い感がなく、時代の移り変わりで騒乱が起きたといった感じですね。 ■目次 ■人物紹介篤姫(天璋院)(13)徳川家定(14)徳川家茂和宮(15)徳川慶喜有栖川宮熾仁親王島津忠剛島津斉彬近衛忠熙西郷隆盛孝明天皇明治天皇 ■年表■参考資料(ドラマ) ■使用素材について ■人物紹介 篤姫(天璋院) 外様の有力藩・薩摩の藩主島津氏の分家のお姫様として生まれる。学歴ロンダリングならぬ家柄ロンダリングを経て、最終的には公家出身のお姫様として徳川家に嫁ぎ御台所(将軍正室)となる。将軍正室は公家から貰うのが通例であったが、先妻が…
本日の給食です <献立> さつま汁 さわらの照り焼き さつま揚げの金平 がね(さつま芋のかき揚げ) 菜の花の彩り和え 今日は毎月1回の「全国各地の郷土料理」を紹介する日です。今月は鹿児島県にまつわる献立です。みなさんは鹿児島県といったら、どんな食べ物が思いつきますか? 黒豚や黒砂糖などが有名ですが、やはり昔、西郷隆盛や大久保利通などの出身である薩摩藩(さつまはん)が大活躍したので、「さつまいも」や「さつまあげ」などの「さつま」が付く食べ物を思い出す人も多いと思います。また、離島が多い鹿児島県は、北から南まで600キロに及ぶことから、温帯、亜熱帯、冷温帯と3つの気候帯があるのが、世界的には珍しい…