道徳科の授業とはなんでしょうか? 正しいであろうことを言わせる,書かせるもの?(忖度道徳) 目指すべき姿や考え方を教え込む?(押し付け道徳) 読み物教材の登場人物の心情理解のみで終止?(読み取り道徳) 単なる生活体験の話し合い?(読み取り道徳) これらは,現在示されている道徳科授業の課題の一部です。 そうではなく, 「教師と児童生徒が共に探求する姿勢をもち,生き方や在り方について考え, 様々な価値観を交流させながら議論する時間」という意識をもつことが大切であると考えています。 その先に,道徳性(道徳的実践力)を身に付けていくことができるのではないでしょうか。 しかし,実際にどのような授業をすれ…