目次 1.上徳富駅跡 2.上徳富駅の歴史 3.北上徳富駅 1.上徳富駅跡 新十津川神社を発って北上を続ける。 次の目的地も札沼線の廃線跡、上徳富駅跡だ。 駅名は上徳富だが、住所表記は新十津川町大和。 おそらく出身地奈良県の旧国名である大和から取ったのだろう。 駅のあった敷地は民家の畑になっている。 奥には倉庫がある。古そうだが建てられたのは廃線後のようだ。 駅舎後のやや南側にはお決まりの煉瓦造りな農業倉庫。 駅舎は2008年頃まで残っていたようで、農機具倉庫に使われていたが老朽化のため取り壊されたそうだ。 その代わり、駅舎北側にあった職員官舎が民間に払い下げられてまだ残っている様子。 2棟とも…