脚本家。映画監督。
故人。
1938年北海道生まれ。
日活撮影所を退社後、若松孝二の「若松プロ」を足立正生、沖島勲らととともに支えた。
主な監督作品に「裏切りの季節」「荒野のダッチワイフ」「毛のはえた拳銃」「愛欲の罠」。
また、アニメ「ルパン三世」の代表的脚本家としても有名で、「新ルパン三世」からはシリーズ構成を担当。「バラとピストル」などに代表される乾いた愛憎劇で、その後のアニメ「ルパン三世」シリーズの基礎を築き上げ、監修を担当した鈴木清順とのコンビネーションにより数多くの名作を生み出した。
1993年、55歳の若さで世を去った。
尚、子息である大和屋暁は、やはり脚本家として活躍している。
【『ルパン三世』】 脚本家デビューは『ルパン三世』(1979)の「カジノ島・逆転また逆転」。