西アフリカのシエラレオネを基産地として記載されたProsopocoilus a. antilopus (Swederus,1787):アンティロプスノコギリクワガタ原名亜種は、他にもこれまでにコートジボワール、ベニンやカメルーン〜ガボン、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国辺りまで記録がある。標高200m近辺の低地データを散見され、採集時期は10月〜4月あたりまでのデータが多数を占める(6月などもある)。Bartolozzi & Werner. 2004によればレアリティは"very common"、つまりは"ド普通種"と評価され、2004年以前に記載された亜種は全てシノニムにされてあ…