先日、山本悦子さんの本を読んでから、山本さんの書かれる文章や言葉選びが綺麗だなと思うようになった。 優しくて、あったかくて、心がほこほこするなって思った。 息子と図書館に週2から3回行くので、その際山本悦子さんの本をあるだけ全て借りてきた。その中の1冊。 小学校のとき、ものを隠されたことがある。やった人は見つからなかったけれど、隠されたという事実、自分が嫌われているのかもしれないという事実が辛かった。本書の中では「じゅもん」の言葉を言って仲直りをしているが、私のものを隠した人は「じゅもん」の言葉を言ってくれなかった。だから心に残ってしまっているのかな。 でも、今では状況的に理解が出来る年になっ…