なぜこの本にたどり着いたのかを忘れてしまうほど、この1冊に続いて、同じ著者の本をさらに4冊読んでしまった。きっと読み飛ばしたところも多いと思う。 でも私の受け取ったメッセージはだいたい次のようなものだった。あなたを苦しめているあの人、あなたが嫌いなあの人のことを、あなたはしょっちゅう思い出しては腹を立てているけど、それはある意味悪い催眠にかかった状態なんですよ。あなたに良い自己暗示を与えましょう。するとあなたは良い催眠状態に入り、あの人から解放され、あなた自身の人生を歩むことができるようになりますよ。著者の本を読み進めていた8月半ば、私はある晩良く眠ることができた。そしておそらく夢の中で羽ばた…