小説家。1930年11月11日、東京生まれ。本名・美那子。津田塾大学卒業。
1968年「三匹の蟹」で群像新人賞および芥川賞を受賞。1982年『寂兮寥兮』(かたちもなく)で谷崎潤一郎賞受賞。1996年『赤い満月』で川端康成文学賞を受賞する。 小説に『揚梅洞物語』『舞へ舞へ蝸牛』『がらくた博物館』など、評伝に『津田梅子』、エッセー集に『女の男性論』『続・女の男性論』など、晩年の著書としては『雲を追い』『浦安うた日記』などがある。
2007年5月24日、76歳で死去。
BS4Kで再放送が続いていた「八重の桜」は、本日が最終回でありました。 (すでにNHKBSでの再々放送が始まっていますが。) 最初の放送は2013年ということですが、その時はそんなに見た記憶もなし でありますので、年齢を重ねると大河ドラマに感覚があってくるのかな。 それにしても、いろいろと得るところのあったドラマでして、これのおかげで 積読本に手が伸びたり、それからまたいもづる式に本をたぐり寄せたりです。 「八重の桜」の最終回に合わせるように、大庭みな子「津田梅子」の最後の ページにたどりつくことができました。そういえば、「八重の桜」には、津田梅子 さんもたしかワンシーンだけ登場しました。検索…
年度末ということで、NHKを見ていましたら、4月からのドラマの宣伝 が流れてきます。特には朝にやっている15分ドラマの紹介でありますが、 次作も明治期の女性が主人公であるとのことです。 作品は、明治の看護婦であった二人を主人公にするようですが、宣伝 を見ていましたら、多部未華子さんがドレスを着て男性とダンスをしてい るシーンがでてきました。 多部さんが出演するのであれば、そこまでは見るようにしようかなと思う ことになりますから、宣伝は大事ですね。 多部さんが演じるのは、どうやら大山捨松のようであります。捨松とい えば、あと一回で終わってしまうBS4Kで放送している「八重の桜」にも 重要な役でで…
12月27日 津村節子の短篇集『惑い』読了。 話の終わり方が唐突というか潔いというか、え、そこで終わるの?というこの感じ、嫌いではない。葱とか櫛とか、ありふれた具象物を話の勘どころにもってくるところも、葱のおかげでよりを戻したのだろうか、とか、櫛を使うたびに、あの実らなかった恋(といえるのかどうかさえはっきりしない)のことを思い出すのだろうか、とか、想像力をかきたてる。1980年代はじめの、東北新幹線が開通してもまだ大宮始発だったころ、ひとり暮らしの貧乏人にはまだ電話もなかったころ、介護保険もなかった時代の孤独と裏切りと幻滅とささやかな幸せと。 12月29日 有吉佐和子『針女』読了。 「縫うの…
三頭の蝶の道山田詠美河出書房2025年10月20日 初版印刷2025年10月30日 初版発行 小説とは、という話の流れで、『小説、この小さきもの』を読み、次は小説家を描いた作品。これも、知人からのおさがり。山田詠美の新刊が出ていたとは知らなかったので、早々に手に入って嬉しい。 megureca.hatenablog.com 帯には、” デビュー40周年記念小説「 作家は、脳内で人を殺せてこそ、花。 そう思わない?」かつて女性作家が「女流」と呼ばれた時代があったーーー。創作をめぐる情熱と愛憎を描く、 山田詠美の新たなる代表作。 女流作家が「女流」と呼ばれていた時代。現代では問題視されるその呼び名…
こんにちは。😱 一週間ぐったりしていて、ブログの更新もできずにいた。 理由は、歩き過ぎによる、疲労困憊。 先週の日曜日、末っ子(20歳)がビッグサイトで開催されているコミックシティに行くというのに便乗したのが運の尽きだった。 体力に不安はあったものの、昨年も行っているので、まあ大丈夫だろうと思っていたけど、全く大丈夫じゃなかった。 広い広い展示場内を、推しぬい服のお店を探して歩き回っているうちは、楽しさに紛れて気力を保てていた。 推しぬいを連れ歩いても全く目立たないイベントなので、うちの子も同行。 ほとんどのお店に、店主さんの推しぬいが飾ってあるし、推しぬい入りの痛バッグを持っている人もたくさ…
2月4日 スウェーデンのマルメ歌劇場 Malmö Opera でのドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』を見ているところなのだが、塔の場面が塔ではなくてブランコというのが新鮮。 ブランコに乗ったメリザンドが後ろから下にいるペレアスに歌いかけ、流れ落ちる髪の代わりに腕をペレアスの体に巻きつける。まるで子どもの遊びのようで、しかも官能的。 幕間の音楽のあいだ、照明を落とした舞台で子ども(イニョルド?)が無言で無心に遊ぶ演出も目を惹く。 ペレアスとメリザンドとイニョルドの子どもの世界と、ゴローとアルケル王とジュヌヴィエーヴの大人の世界を対比する意図があるのかもしれない。 『ペレアスとメリザンド』第4…
外はずいぶんと気温が下がってきて 冬が近づいてきてますが 部屋の中ではヒマワリが とってもきれいに咲いています^^ ・・ 幸福な結婚とは いつでも離婚できる状態でありながら、 離婚したくない状態である 結婚して以来 とーさんとは 今まで大きな喧嘩は 一度もしたことがありません 喧嘩というようなものは ないかも? 私は気が短いですが とーさんは私よりは気が長くて 私より心が大きいし まず私のことを否定をしないので ぶつかることがないのだと思います ご飯の味が薄い時は 「健康には薄い方がいから」 濃い時は 「ごはんのお供にぴったり」 いつもこんな風にプラス思考 以前、旅行の途中で電車の中に オムツ…
世間的にいうと、当方の性格はゴミ屋敷の主に極めて近いようでありまして、 そうならずにとどまっているのは、同居人のおかげでありますね。子どもたち にいわせると、こんなに好きにして、居間に本を積んでいるなんてありえない とのことです。そうか、最近は居間にダンボールを積まないだけいいではない かというのは、言い訳にもならずです。 そんなことで、正月くらい居間に本とか録画したブルーレイディスクを積ま ないようにということで、片付けを行うことにです。 合わせて、HDDレコーダーの残りが少なくなっているので、ここからブルーレイ にダビングして、空き容量を増やすことにです。 本日の午後からはNHKで「72時…
土曜日の午前は新聞の読書欄に目を通してから、ゴンチチのラジオ番組を きいて、そのあとでトレーニングに行こうということになっていました。 10時過ぎに電話がありまして、これが助けを求められる内容でしたので、す ぐに高速道路を利用して、駆けつけることになりました。 そういうわけで夕方まで助っ人を演じておりました。留守中に先日に注文 してあった本が届いたりしていましたが、それを話題とするのは、明日以降 でありますね。 本日の朝には、昨日に図書館から借りてきた瀬戸内寂聴さんの「奇縁まん だら」の元版のほうを手にしていました。先日まで図書館から借りていた 寂聴全集版の「奇縁まんだら」は予約が入っていて、…
大庭みな子の『風紋』という小説を読んだ。 最後の短編という。小島信夫が脳梗塞で倒れて危篤状態にあるという知らせを聞いて書かれた。 二人の対談などの様子から、大庭みな子が小島信夫に好感以上の思いを寄せていることは何となく分かっていたが、最後の最後になって、こんなに明け透けにストレートに思いを表現しているのを知って驚いた。 ナコは信さんを何十年も好きだったが、抱き合ったこともなければキスしたことさえなかった。今になってあんなに何度も会ってもっと近付く機会はいくらもあったはずなのに、そうしなかったのはどういうわけだろう、と不思議に思う。ナコはいつでも思い立つとのこのこ出かけてゆき「もっと強く抱き締め…