封切り二日目。 席数118の【シアター3】の入りは八割ほど。 海外研修のため、パスポート更新の必要に迫られ、役所で戸籍謄本を取得すると、そこには身に覚えのない「妻」の文字。 いつの間にか、どこの誰とも知らぬ女性と婚姻したことになっていたサラリーマンの『夏野幹夫(高橋一生)』。 役人と話しても埒が開かず、自分で見知らぬ「妻」を探し出そうとする。 そこは、狭い街のコト、偶然にも見つけた女性『繁子(呉城久美)』は彼の顔を見るなり遁走する。 嘗て陸上部だった『繁子』は脚力を生かし逃げまくるが、長時間の(尺も)追走劇の末に捕獲。が、口を開いた彼女が語ったのは驚きの内容。 もっともそれをあっさりと受け入れ…