6月に続き、7月、8月も映画を沢山観ました。・映画から何を学ぶか?・「名画」とは何か?・権田保之助は映画をどう鑑賞したのか?などいろいろと考えてみました。 1.S.F.映画を観ていて「人間にとって生きるとは何か」考えさせられました。「アンドリューNDR114」(1999年、クリス・コロンバス監督)の「人間は一定期間この世に留まって、通り過ぎて行く。それが自然だ。」ということ、「Arc」(2021年、石川慶監督)で感じた「不老不死となった人間の不自然さ」から、限りあるから人生は意味があるということ、今を真剣に生きるから輝くことに気づかされました。 2.海外のS.F.映画では「宗教的表現」が多いこ…