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大槻ケンヂ

(音楽)
おおつきけんぢ

ミュージシャンで作家。マルチタレント。日本SF作家クラブ会員。オーケン企画所属。
1966年2月6日東京都中野区野方生まれ。本名は大槻賢二。
中学生の時、同級生である内田雄一郎とバンド「ドテチンズ」を結成。1982年にメンバーを改め「筋肉少年少女隊」を結成、後に「筋肉少女帯」と改名。ほぼ全ての作詞を手掛ける。


1988年、筋肉少女帯メジャーデビュー。1990年、今までの作品をまとめた詩集「リンウッド・テラスの心霊フィルム」を思潮社より出版。それを機に作家としても活動する。
1989年、ニッポン放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」水曜1部のパーソナリティーをつとめた。一旦終了したが、ファンからの復帰の声も大きく、1990年に月曜1部に復活し、人気を不動のものにした。
1992年、「新興宗教オモイデ教」(角川書店)で小説デビュー*1。「のほほん雑記帳」(宝島社)等、エッセイも数多く出版する。
1994年、SFマガジン(早川書房)にて掲載された「くるぐる使い」が、第25回日本SF大会で日本短編部門「星雲賞」受賞。吉川英治文学新人賞の候補にも選ばれる。1995年、SFマガジン(早川書房)にて掲載された「のの子の復讐ジグジグ」が、第26回日本SF大会で日本短編部門「星雲賞」受賞。二年連続受賞となる。
1999年、筋肉少女帯を脱退。2000年、新たにバンド「特撮」を結成。特撮の他に、バンド「電車」やアンプラグド形式でのライブなどでも活動。
2006年、元・筋肉少女帯メンバー同士でユニット「大槻ケンヂと橘高文彦」を結成。そのライブ中に、筋肉少女帯の活動再開とメンバーへの復帰を宣言。
2007年、大槻ケンヂと絶望少女達を結成。



中原中也、江戸川乱歩、夢野久作といった文学に大きな影響を受けている。
ロックではキングクリムゾンやピンクフロイドなどの70年代洋楽プログレと頭脳警察やINUや暗黒大陸じゃがたら等の70〜80年代アングラパンクに、映画では「真夜中のカーボーイ」「太陽を盗んだ男」「時をかける少女」等の作品に影響を受ける。
また「プロレス・格闘技」「UFO・超常現象」「シャーロック・ホームズ」等、様々なサブカルに精通し、作品中に取り入れている。

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*1:後にノベルゲーム「雫−しずく−」のモチーフとしてオタク層で知られる事となる

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