大瀧詠一の歌声に今も感動 曲名に「鉄道」や「列車」の付く曲は数々あれど、筆者の中で最高位の「鉄道」曲名は大瀧詠一の「さらばシベリア鉄道」です。 この曲が入っているアルバム「A LONG VACATION」は1981年発売から40年以上経過しましたが、今も新鮮な気持ちで聴いています。 「さらばシベリア鉄道」は同アルバムの最終曲で、全10曲の最後の締めくくりに相応しい、孤独で哀愁の漂う曲です。 某女性歌手の曲としても有名で、他にも多くのアーティストのカヴァー曲でもありますが、それらを聴くと大瀧の存在を逆に一層際立たせます。 歌詞の中に鉄道の言葉はありませんが、「その線路の向こうには何があるの」の「…