前回の”煌めきの丘”(井田松江古墳群)からの帰路、3㎞ほど北のビュースポットにも立ち寄りました。 先客はサイクリスト。 ここから見えるのは富士山だけでなく、大瀬崎(おせざき)という砂嘴(さし)でした。 大瀬崎(おせざき):神秘と自然と信仰の岬駿河湾に突き出した大瀬崎は、海岸沿いの海流によって運ばれた岩や土砂が帯状にたまって出来た「砂嘴」という地形です。砂嘴に守られた穏やかな海では、マリンレジャーもさかんです。 岬の中の荒れた岩場には、自然の群生地としては日本最北端にあたるビャクシン樹林がひろがっています。なかには推定樹齢1000年を超える巨木もあり、厳しい自然環境や何度もの津波に耐えてきました…