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大船フラワーセンター

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椿を詠んだ短歌2  椿を求めて,鎌倉大巧寺(おんめさま)と妙本寺へ行って来ました.おんめ様の境内には,沢山の種類が植えられています.また,妙本寺には,鎌倉で最も美しいと私が勝手に思っている椿があります. 白椿そのあざらけし黄の蕊(しべ)に手触れつつわれのこころ妖し 坪野哲久  椿一枝(いっし)おく空席を探さむに気配けはしき聖晩餐図 塚本邦雄  貧寒の生にはあらずわれの掌(て)に鋏鳴り白玉椿一枝 富小路禎子  落椿くれなゐくらき地の上を雷は東に射抜きてゆけり 角宮悦子

今日は快晴.椿を求めて,鎌倉大巧寺(おんめさま)と妙本寺へ行って来ました. 藤沢へ引っ越して初めてのおんめ様. ちょうど利休梅が咲き始めたところ.最も好きな花の一つです. おんめ様の境内は狭いのですが,沢山の種類が植えられています.また,妙本寺には,鎌倉で最も美しいと私が勝手に思っている椿があります. 先日の大船フラワーセンターの椿が,期待をやや下回っていたので,引っ越し手続きのついでに,この三年間最も足繁く通った寺院に足を伸ばした次第. 次の画像は初めの一組がおんめ様,後の二組が妙本寺の椿.妙本寺の二組目の椿が私が勝手に「鎌倉一」と思つている花になります. 以前にも書いたように,また,多くの…

寒桜を詠んだ短歌  晴れた空に誘われ大船フラワーセンターへ.染井吉野はまだ開花しませんが,早咲きのさくらに会うことができました.大寒桜,玉縄桜,寒緋桜.玉縄桜にはメジロ・ヒヨドリが集まっていました. 寒ざくら表面(うわべ)の恋と人も云え佯(いつは)りて散るものならなくに 与謝野晶子  緋寒桜めざむるばかり散り敷きてなおし咲きをり花のくれなゐ 宮崎智恵  寒ざくら空の光をあつめたる水の反射の奥にひそけき  土屋克夫  寒桜ひらきてさむき空の下我を呼ぶ声の谺きえずも 石川不二子

今日は,カーテンを購入するために,大船ニトリへ.かなりの大型店舗で,品揃えも豊富. カーナビ任せにしたところ,JR大船駅前を通るルートがしめされて---パーキングには入れず(右折できない)--- 次回からは,必ず県道21号経由で行くことにします. 気持ちのよい青空に誘われ,帰り道,大船フラワーセンターへ寄り道. 花壇は,ビオラをまとめ役にして,早春の花々が咲き誇っていました. 菜の花は,今が満開. 大船フラワーセンターには沢山の梅の品種が揃えられていますが,花を最後までつけていたのは,「武蔵野」という豊後系園芸品種. 染井吉野のつぼみはまだまだ固いものでしたが--- 桜には早咲きの品種があり,…

冬空を詠んだ短歌2  大船フラワーセンター. 植物たちは,葉を落としていても晴れた空の下で輝いて見えました.コウヨウザン,サルスベリ,クスノキ---  冬空の青のふかきに音たえし昼にて椎の梢がそよぐ 佐藤佐太郎  星みつる冬の夜のそら饗宴のごとくありけり厠の間(あひ)に 宮柊二  かなしめるわれのこころは冬ぞらの欅のうれのいづこを行かむ 河野愛子  冬空の緊(しま)れる藍をみだしつつひるすぎの陽(ひ)はうづ巻きにけり 岡井隆

一昨日訪ねた大船フラワーセンター. 冬の植物たちが,晴れた空の下で輝いて見えました. 昨日も紹介した,梅.そしてプラタナス,アブラナ. コウヨウザン(広葉杉)は中国南部や台湾を原産地とする常緑針葉樹.ヒノキ科ですがスギ属ではなくコウヨウザン属. 植物園の一角にサルスベリの様々な品種を集めた場所があります. ほとんど気づきませんでした.夏に来たことがないことも一因でしょう.花を見たことがないので.今年は8月に来て見ましょう. サザンカは所々に植えられています. クスノキはかなり大きくなってきていますが,まだ,大木というほどではありません.この並んで植えられているクスがどの様な姿になっていくのか-…

冬空を詠んだ短歌1 大船フラワーセンターへ.冬の青空の下,木々や花々とゆったりした時を過ごしてきました.  荒れ暮らす冬の空かなかき曇りみぞれ横ぎる風きほいつつ 式子内親王  眸(め)にしみる暮れしばかりの冬空のあゐいろにして月繊(ほそ)くあり 金子薫園  冬の空澄みて深きに槻(つき)の枝いよいよ繁くいよいよ細し 窪田空穂  冬空のたかきをあふぐ眼に触(さや)りけやきの枝はこまかなるかな 半田良平  北空に夕雲とぢてうつせみの吾にせまりこむ雪か雨かも 斎藤茂吉

大船フラワーセンターへ. 青空が広がり,寒さも忘れ,ゆったりした時を過ごしてきました. 正面の花壇の花たち. ジュラシックツリーは,植物園でしかお目にかかれませんね. 冬のバラ園.剪定と施肥の季節. 植物園の片隅に,外国から送られてきた木々を育てている一角があります フウは,葉を落とし,実が目立っていました. 多くの種類が揃えられて梅園.半数以上の樹が開花していました. 冬空を詠んだ短歌1 (古今短歌歳時記より) 荒れ暮らす冬の空かなかき曇りみぞれ横ぎる風きほいつつ 式子内親王 式子内親王集 さゆる夜のよかはの水の薄氷とけずなり行く冬の空かな 藤原為家 未木集 冬の日のほどなき空にいく度かけふ…