【メラビアンの法則】 非言語情報(見た目・声のトーン等)は、人に対する印象に大きく影響します。 これについて、 昭和大学保健医療学部講師の大谷佳子さんは、著書 『対人援助の現場で使える 言葉〈以外〉で伝える技術 便利帖』(翔泳社) の中で、こう述べています。(26頁) 「アメリカの心理学者メラビアン(Mehrabian,A.)は、 対人場面において相手に与える影響は視覚情報が55%、 聴覚情報が38%、 そして、 言語情報が7%という法則を見出しました。 視覚情報と聴覚情報を合わせると、 非言語が93%を占めています。 つまり、 メラビアンの法則によれば、 相手に対する印象は話す内容にかかわら…