以前から京都市内で発見し、撮り溜めていたプレートたち。その正体がようやく判明したので、記事としてまとめてみることにした。古いものが多く残っている京都とはいえ、これらが揃い踏みする姿は、路上観察者として実に感慨深い発見だ。 京都市上水道:専用放任プレート 発見日 2022年11月13日 白地に「専用放任」と記された、楕円形の琺瑯(ほうろう)プレート。上部には京都市の市章が誇らしげに配置されている。 これはかつての「水道料金徴収形態」を示すものだ。明治40年(1907年)に起工された京都市上水道では、給水方式を「専用(個別利用)」と「共用(長屋などでの集団利用)」に区分していた。さらに料金体系も、…