三英傑などと呼ばれる信長・秀吉・家康(ちなみに私はどうもこの呼び方はしっくりこない)であるが、それぞれに独自の家紋戦略を持っていたという。それを紹介。 7つの家紋を使用した信長 まずは信長だが、信長は7つもの家紋を持っていたと言われている。その中で一番有名なのが織田木瓜と言われる紋。木瓜紋は日本の十代家紋と言われているうちの一つでメジャーなものだが、この紋はそもそもは鳥の巣を上から見た物で子孫繁栄の願いが込められているとか。かなり歴史の古い紋であり、その紋を使用することで織田家が由緒正しい名家であると主張しようとしたのではという。もっとも大抵は四輪四弁唐花なのに対し、織田家のものは五輪五弁唐花…