物事の善悪を教える時「良い事をすれば天国へ、悪い事をすれば地獄」などと子供に話をします。 人に伝える時、難しい言葉を並べるより、たとえ話や映像が浮かぶような例で話す方が、理解しやすいからです。 まして子供相手となるとなおさらです。 良い行いをすれば天国、悪い行いをすれば地獄と、簡単な話ほど解りやすく、聖書、経典にたとえ話が多いのもその為です。 仮に天国と地獄が本当にあるのなら、しかしどうやって線引きをするのでしょうか? 例えば殺人は誰が裁いても地獄行き?ですが、 戦争や平和維持の為の武力行使による殺人はどうでしょう? 巻き添えで一般市民が殺される事は? 餓死する人達が出るほどの制裁や直接関わら…