将棋の藤井聡太七冠が今季王位戦7番勝負で5局で決着が付いたため6局の対戦場だった牧之原市を訪問しトークショーが行われたというニュースは中日新聞紙上で読んだ。 その事について東京新聞では9月14日紙面で中々に興味ある記事を載せていた。江戸時代に作られた詰将棋の譜を解いたというものだがその後日談もある。 www.tokyo-np.co.jp 牧之原市内の旧家から発見された古文書を調べるうち詰将棋の書付があった。それを9日に来市する藤井王位に解いて貰おうと将棋盤を用意して見せたところ瞬時に解いた。 そしてこの譜には余分な駒があって幾通り解き方ができると藤井七冠は云う。つまり譜としては不完全、持ち駒の…