道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思ふ頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追つて来た伊豆の踊り子(川端康成著)より 天城隧道(あまぎずいどう)青年と踊子の旅はここの茶屋から♪ 2020/12 /5(土)▲天城山を越えて天城隧道 天城越えとは、三島から伊豆半島を縦断し、下田に至る下田街道の一部で、湯ヶ島温泉から桜の名所河津に至るルートのことらしく、 今回は、それではなくて、天城山越えです(笑) 天城山(あまぎやま)は、静岡県の伊豆半島のほぼ中央に位置する連山の総称で、最高峰万三郎岳(1,406m)、万二郎岳(1,299m)、遠笠山(1,197m)などから…