「茲山魚譜 チャサンオボ」。19世紀の李氏朝鮮。キリスト教や西洋の知識を学んだことで黒山島に流刑になった学者・丁若銓は、そこで出会った学問を志す漁師の青年・昌大とともに海洋学書を書き始める。身分や年代の差を越え、互いが師であり弟子あった2人の、長きにわたる波瀾万丈の友情を描く物語。 pic.twitter.com/GSxXELLLZn— 窓の外 (@madosoto) November 21, 2021 「茲山魚譜 チャサンオボ」。学者三兄弟の中であらゆる学問に精通し、一番優秀であるが故に硬直した李氏朝鮮の先が見え、教えを乞われる側にいた学者が、流刑地で「教わる」喜びを見出す。「自分が何も知ら…