幕末の京都は本当に殺伐としていました。坂本龍馬に心酔する中井正五郎は、龍馬暗殺の敵討ちで怒りを抱き切り込みを行います。しかし、返り討ちに遭い死亡します。その事件があった天満屋のあとには中井正五郎殉難の碑が建っています。(ポツンと小さな石碑)西本願寺から堀川通を渡って東へ、一本目の油小路通沿いを少し北へ行ったところにある天満屋跡・ 中井正五郎殉難の地。ここでは、1868年(慶応3年)12月7日、殺しあいが行われました。今は、お地蔵さんの脇にひっそりと当時を物語る石碑が立っています。 (龍馬に心酔した中井正五郎)1866年(慶応2年)当時20才だった中井正五郎は、京都・寺田屋で当時30才だった坂本…