7月23日にWHO(世界保健機関)が記者会見をし、サル痘の感染の拡大が続いているとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。 このウィルスの名前の由来と一番最初に感染した人はどこの人?ということですが、名前はそうです…あの猿なんですね! 1958年にカニクイザルで最初に発見されたことから名付けられました。 ですが、通常の状態でこのウイルスを持っている自然宿主はサルではなく、げっ歯類だと考えられています。 ネズミやリスなどのげっ歯類が保菌している場合、噛まれることで人間に感染します。 人への感染は1970年に現在のコンゴ民主共和国で最初に確認されています。 ↑ 英語では、Mo…