◯映像の世紀 「ロシア 暗殺と粛清」 番組内で紹介された元オリガルヒのベレゾフスキー#の言葉です。 「ロシア人の精神性にはどこか隷属思考がある。 だから、統制社会を喜んで受け入れる。 こんなことでは、ロシアに芽生えた、自由精神は、破壊されてしまう。」 ロシアの民衆は、結局、資本主義と民主主義の自由を受け入れられなかったのです。 それは、あまりに一気に格差社会が進展し、同時に腐敗したからです。 それに対して、日本が明治維新後、西洋のこのシステムを受け入れたときは、 国家存亡の危機、背水の陣でした。 まだ急に権力と利権が集中せず、また表沙汰にならなかったのでしょう。 武士道に商人道、あるいは、神仏…