カリスマってわかりやすいです。 いろんなカリスマがいますが、カリスマって何のカリスマかに関わらず、キラキラして明らかに普通の人とは違うオーラを身に纏っています。 そんなカリスマに憧れたり、自分もカリスマになりたいと思うのは当然かもしれません。 けれど、私が会ってすごいなと思った人は、カリスマではありませんでした。 会ってもごくごく平凡な普通の人にしか見えませんでした。 どこにもいるような、街ですれ違っても特に振り返るようなことのない人。 でも、そんな人の話を聞けば聞くほど、得体が知れないすごさを感じさせます。 話が上手いとか、人を惹きつけるとか、そんなことではないんです。 話自体は、何気ない感…