流山児★事務所40周年記念公演「冥王星の使者」@新宿スターフィールド 流山児★事務所40周年記念公演「冥王星の使者」@新宿スターフィールドを観劇。劇団創設40周年記念公演ということで、当初は結成時から親交の深かった高取英(月蝕歌劇団)の「冥王星の死者」を近年流山児★事務所と特に関係が深かった天野天街(少年王者舘)の脚本改定・演出により上演する予定で、準備を進めていた。その矢先天野が急逝したこともあり、打ち合わせていた演出プランをもとに流山児祥自らが脚本・演出を担当し上演することになった。 作品そのものは高橋和巳の小説「邪宗門」*1を下敷きに大本教の受難と源頼朝に追い詰められていく源義経と静御前…