手塚治虫の代表作のひとつ、『鉄腕アトム』の登場人物。
お茶の水博士の前の科学省長官。
丙午生まれ。群馬県出身。練馬大学卒業。
タツノオトシゴの研究では右に出る者はいない。
アトムの生みの親。
狂気と紙一重の天才科学者。
ひとり息子トビオを交通事故で喪ったため、息子を甦らそうと
そっくりにロボットであるアトムを製作した経緯は、パロディ
を含めたさまざまな文献に詳しい。
アトムがトビオと違って成長をしないことに腹を立て、一度は
サーカスへ売り飛ばしたものの、のちに反省したのかアトムを
影ながら見守り、幾度となくその危機を救うようになる。
アトムからは「おとうさん」と呼ばれている。