金庸原作の中国武侠小説。 それぞれの宿命によって結び付けられた3人の青年達の波乱万丈を描く。 1963年から1966年にかけて、香港の『明報』とシンガポールの『南洋商報』に連載された。 日本では2002年に、岡崎由美監修\土屋文子訳の単行本が徳間書店より出版された。2010年には文庫版が出版された。
天龍八部一 剣仙伝説 (徳間文庫)
天龍八部〈2〉王子受難 (徳間文庫)
天龍八部〈3〉運命の激流 (徳間文庫)
天龍八部〈4〉行路茫々 (徳間文庫)
天龍八部〈5〉草原の王国 (徳間文庫)
天龍八部〈6〉天山奇遇 (徳間文庫)
天龍八部 七 激闘少林寺 (徳間文庫)
天龍八部 八 (徳間文庫)
今回は、大好きは俳優さんのお一人の韓棟さんです。 出演作の一つである、長安賢后伝の放送が始まりましたね✨ 現在放送中の、花様衛士と長安賢后伝の役柄はブラック~グレーな役の印象が強いと思いますが、正義の味方から、悪役まで、そしてシリアスからコミカルまでどんなキャラクターでも演じられる、本当に役幅の広い俳優さんです。 日本にも多くの出演ドラマが上陸していますので、以下一部をご紹介します! ●長安賢后伝 www.youtube.com ●花様衛士 www.youtube.com ●宮廷の泪・山河の恋 www.youtube.com ●天龍八部 www.youtube.com ●名家の妻たち www.…
こんにちは。 2018年10月、「華人のいるところ、必ず金庸の小説がある」と言われた金庸(きん・よう/ジン・ヨン)氏が94歳で亡くなりました。もうあれから4年も経つのですね…時の流れは速いです。 ワタクシ、金庸と名前を聞いただけで、血が湧きます。 数多くの武侠小説を書き、新聞を発行し、新聞小説を連載し、それがドラマ化・映画化され、香港の政治にも影響を与え、断筆し、80代でケンブリッジに留学し、中華圏の人々に多大な影響を与えた金庸さん。 武侠小説(ぶきょうしょうせつ)というのは、中国文学での大衆小説のこと。武術に長け、義理を重んじる人々を主人公とした小説の総称です。 とにかく読みごたえがあります…
[前]の続き。 [前]はこっち↓
後半での丁春秋の扇(団扇)vs慕容復の扇子を使って戦い合う構図。画としてただただ格好いい。最高か。 見終わったので、ざっくりですが感想をば。 ↓のは半分くらいまで見てたくらい時点での感想。
41~50集(大結局) 見ちゃいました~ で、これ日本上陸決まってるんですよね~ 大結局でのけぞったということだけ最初にお伝えして、しばらくぶりに立ち入り禁止ゾーン設定します。 41集からは虚竹が少林寺へ戻り、いよいよ少林寺に一同が終結しての見せ場になります。 この少林寺での三兄弟集結から蕭峯、虚竹、段譽vs游担之、丁春秋、慕容复の対決シーン、2003年版を何度繰り返してみたことでしょうw 今回もなかなかしっかりと見せ場になってました。私の知る限り、この4人に武打星は一人もいないので特攻頼みになってしまうのはやむを得ないのでしょうね。 そこから蕭峯と慕容复の父親たちの登場、掃地僧の登場と武侠ド…
26~40集 やっぱり「天龍八部」はおもしろい。話は十分に分かっているのに、先が気になって視聴が止まらない。 その上、大きな声では言えないけど、あれこれ気になって2003年の張紀中版までちょろちょろ覗いてしまってるとか…我ながらあきれてます。 つまるところは好きだということです。最初にはまった武侠ドラマですし。 ともかく~蕭峯が阿紫に付きまとわれながら、女真から遼まで流れていって南院大王になる蕭峯メインのパート、虚竹が天山童姥に振り回されるパートが今回視聴分。 そこに阿紫と游担之の話が入ってきて、阿紫と虚竹の出会い、阿紫の失明と続きます。 その一方で蕭峯が罠に嵌められたことを知らせる皇帝からの…
原作未読、簡単な概要に関してはwikiを見た上で、途中まで見た小並感な感想。 『鹿鼎記』同様、原作未読、過去のドラマ化された版も見ていなかったので、完全に初見。 主要キャラについては、wikiと照らし合わせながら最初見てたんですが(主にキャラの設定を見たくてwikiを見るマン)、さすがに毎日見てれば大体わかってきた。メインじゃないけどちょいちょい出てくる人たちの派閥がたまによくわかってないけれど、その辺は雰囲気で見てます。 相変わらず自分の中国語のレベルは上がってないなりに楽しんで見ているわけですが、 個人的には面白いです。 役者さんの詳細はわからないけど、見てる限り悪くなさげ。 話が進むにつ…
18~25集 文句言いながらも優先順位当然のトップで視聴は進んでおります。 ついでながら、現在の優先順位2は「古董局中局之掠宝清単」なんですが、こっちは進まない。ばらばらと1集2集ずつ見るのが苦手なところに、「慶余年」小説にはまってしまって、時間がとれない。 「慶余年」の原作ですが、ドラマになった部分を過ぎたら、純粋に物語の展開を楽しめるようになっておもしろさ倍増です。ただ、登場人物はきちんとドラマの配役が脳内で動いてます。張若昀の范閑と肖戦の言冰雲がいっしょにあれこれ企んでる場面などが勝手に映像化されまくっておりまする。 さて、本題。こちらは原作も何度も読み、ドラマ化されたものも何度も見てい…
10~17集 話の展開としては、段譽は六脈神剣を身につけ、鳩摩智に攫われて江南にやってきて王語嫣と出会いました。喬峯は着々と康敏と全冠清の企みにはまっていっている感じです。 それで、今回視聴分で、喬峯の出自が明らかになって、丐幇を追われることになりました。段譽の方は、王語嫣を助けて、西夏の兵と戦い、彼女の頼みで慕容復に変装して、喬峯に変装した阿朱と共に丐幇のものたちを助けに・・・というところ。 ストーリ概要が雑なのは、金庸作品はいくらでも原作や日本でも出てるこれまでのドラマを見ることができるからです。というのは表向き。詳しく書きだすとキリがないんで、この辺でw ここまで見ていて思うのは今回のド…
1~9集 私が見る「天龍八部」ドラマ化の4作目。 何度か書いてきたように私の武侠迷事始めはチャンネルNECOで放送された張紀中制作の2003年版天龍八部です。胡軍の喬峯、林志頴の段譽、高虎の虚竹、修慶の慕容復に劉亦菲の王語嫣、劉涛の阿朱というような主要キャラは個人的鉄壁。その前の香港の1997年版の黄日華の喬峯、陳浩民の段譽、樊小皇の虚竹というのは、評価の高い作品ですが、胡軍版の後に見たので「確かに良い作品。でも、やっぱりはまれない」となっています。 まして、2013年版となると・・・頼水清が導演だし、喬峯の鐘漢良はがんばってたけど、なんか全体的にこれじゃない感が漂ってしまってね~その象徴が布…
今回、お誕生日をお迎えになる明星のみなさん、 お誕生日おめでとうございます!生日快樂! 日本にも出演されたドラマがどんどん上陸しますように、 ますますのご活躍をお祈りしています。 【凡例】お名前(出演ドラマ名) ♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡ 5/7 ・銭韋杉ウイニィー・チェンさん (流星花園~花より男子~、流星花園Ⅱ~花より男子~) ・周璞さん (月光変奏曲 ~君とつくる恋愛小説~、天龍八部2021、2人はスパイシー&デリシャス) 5/8 ・路斯明ジョニー・ルーさん (私の隣に元カレ、恋の始まり 夢の終わり、シュガーケーキガーデン~翻糖花園~) ・張智堯ケン・チャンさん (…
元々は異教の神であったものが、仏教に帰依したパターンは結構あります。 その中で最も有名(。。。たぶん^^;)なのが八部衆*1ではないかな?と。 八部衆 欠損部の模索 持物の考察 各種族の特徴 五部浄 沙羯羅 鳩槃荼 乾闥婆 阿修羅 迦楼羅 緊那羅 畢婆迦羅 私的に云々 八部衆 古代インドの神が仏教に帰依し、仏法を守護する護法善神となった八尊の神。 八部衆の「部衆」とは、「種族」という意味で 本来は単神(八尊)に対してではなく 鬼神・戦闘神・音楽神・動物神など八種類の種族のことを指しています。 種族内にはかなりの数の神々がいるため 便宜上、各種族の族長?代表神?の一神を像として表現しているそうで…
今回、お誕生日をお迎えになる明星のみなさん、 お誕生日おめでとうございます!生日快樂! 日本にも出演されたドラマがどんどん上陸しますように、ますますのご活躍をお祈りしています。 【凡例】お名前(出演ドラマ名) ♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡ 4/10・杜詩梅さん (敗犬女王、僕らはふたたび恋をする) ・李心艾さん (海上牧雲記~3つの予言と王朝の謎~、王女未央-BIOU-、ハンシュク~皇帝の女傅~) ・黄志瑋ジェリー・ホァンさん (霊剣山、薔薇之恋~薔薇のために~) ・ 張榕容サンドリーヌ・ピンナさん (追撃者~逆局~、霊剣山、イケメン探偵倶楽部MIT、ぴー夏がいっぱい) ・…
このブログの投稿を開始して本日で1年を迎えることができました。 これもみなさんのご支援と温かい見守りのお陰と大変感謝しています。 ここのところ、多くの華流ドラマが日本に上陸するようになり、昨年紹介できなかった明星さんが新しいドラマに出演されていました♪ そこで、その明星さんもみなさまにご紹介できればと思い、2年目に突入することにします! これからも引き続きよろしくお願いします☺ それでは、今回、お誕生日をお迎えになる明星のみなさん、 お誕生日おめでとうございます!生日快樂! 日本にも出演されたドラマがどんどん上陸しますように、 ますますのご活躍をお祈りしています。 【凡例】お名前(出演ドラマ名…
今回、お誕生日をお迎えになる明星のみなさん、 お誕生日おめでとうございます!生日快樂! 日本にも出演されたドラマがどんどん上陸しますように、 ますますのご活躍をお祈りしています。 【凡例】お名前(出演ドラマ名) ♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡ 3/28 ・張馨予さん (鳳囚凰~陰謀と裏切りの後宮~、花不棄-運命の姫と仮面の王子-、天龍八部〈新版〉、岳飛伝 THE LAST HERO、鹿鼎記 ロイヤル・トランプ、ハンシュク~皇帝の女傅~、武則天-The Empress-、神雕侠侶 ~天翔ける愛~) ・劉筱筱さん (項羽と劉邦 King's War、隋唐演義~集いし46人の英雄と…
・タイトル 修羅の門 第4巻 ・点数 92点 ストーリー☆☆☆☆ 画力☆☆☆☆ オリジナリティ☆☆☆☆☆ テンポ☆☆☆☆☆ 熱中度☆☆☆☆☆ ・本の概要 ・異種格闘技戦 ・熱き宿敵達 ・誇り高きキックボクサー ・感想 競技の垣根を越えた異種格闘技戦、つまりはただの公式舞台でやる喧嘩だね?宣言しちゃってるしw陸奥九十九には男を熱くさせる何かがある。 分かるわww 確かにね!うん、間違いない。キック界の宮本武蔵ってめちゃくちゃ気になるんだけど、両脚で二刀流なのか、パンチキックで二刀流なのか。楽しみですね!!せっかくの優勝候補なんだから「俺とやろうぜ?」っていう強気な姿勢でグイグイ行く陸奥くん好き(…
・タイトル 修羅の門 第3巻 ・点数 72点 ストーリー☆☆ 画力☆☆☆☆ オリジナリティ☆☆☆☆☆ テンポ☆☆☆☆ 熱中度☆☆☆ ・本の概要 ・流血の死闘 ・無空破 ・鬼道館へ ・ストリートファイト ・感想 なんかもう天才×天才ってことでギャグかな?って感じで読んでます(笑) 左右の回し蹴りを瞬時に放つ双龍脚ね、なるほど。素朴な疑問なんですけど、あのジジイわりと耄碌してない?真の無空波……確かに避けられないね、これは。格闘技全般に喧嘩売るって正気の沙汰じゃないけど格好いい。相手を馬鹿にするなとは言わんが、人を見かけで判断するのも格闘家としてどうなの? えっと…鬼道館?実戦を積んだ空手家が得物…
『観心本尊抄』解説および現代語訳 5 問う:竜樹や天親などについてはどうか。 答える:これらの聖人は、知っていても説かなかった人たちである。あるいは、迹門の一部分だけを述べて、本門と観心は語らず、あるいは、語る相手はいても、時至っていなかったので語らなかったのか、あるいは、相手もおらず時も至っていなかったとも考えられる。天台大師と伝教大師以降は、これを知る者が多いのは、この二人の聖人の残した智慧を用いたからである。いわゆる三論宗の嘉祥大師をはじめ、南の三宗北の七宗の百人あまり、華厳宗の法蔵や清涼大師など、さらに法相宗の玄奘三蔵や慈恩大師など、真言宗の善無畏三蔵や金剛智三蔵や不空三蔵など、律宗の…
『観心本尊抄』解説および現代語訳 4 仏の道において人の種類には二つある。一つは仏から直接『法華経』を聞いて仏の道を得る者であり、二つは仏に会ってはいないけれども、『法華経』を読んで仏の道を得る者である。さらに仏教が起こる以前は、中国の道士やインド古来の宗教の者(=外道・げどう)においては、儒教やバラモン教の聖典をもって教えとして、真理を見るようになった者もいる。また、能力の高い大乗仏教の者たちや一般人たちは、『華厳経』や『方等経』や『般若経』などの大乗経典を教えとして、『法華経』に記されている過去仏である大通智勝如来の時に受けた縁を表わした者たちが多い。たとえば、縁覚は自分で自然界の無常を見…
今回、お誕生日をお迎えになる明星のみなさん、 お誕生日おめでとうございます!生日快樂! 日本にも出演されたドラマがどんどん上陸しますように、 ますますのご活躍をお祈りしています。 【凡例】お名前(出演ドラマ名) ♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♥♡ 2/16 ・毛暁彤さん (30女の思うこと 〜上海女子物語〜、王女未央-BIOU-、シンデレラはオンライン中、雲中歌~愛を奏でる~、神雕侠侶 ~天翔ける愛~、天龍八部〈新版〉、宮廷の諍い女) ・李俊辰さん (天舞紀~トキメキ☆恋空書院~、恋する星の王子様、マスターオブスキル 全職高手) ・劉凌志さん (始皇帝天下統一、昭王~大秦帝国の夜…
准胝尊に関して、ウィキペディアは「准胝佛母」ではなく「准胝観音」としてページが存在する。 ja.wikipedia.org 今のページも十分詳しいが、数年前はもっと充実していてどの参考サイトよりも詳しい解説が読めた。 今のウィキペディアでカットされてしまった項目で、是非皆さんにも知っておいてほしいのが『准胝十八大願』です。これを見れば准胝佛母の「利益」と「容姿」のイメージがよりしやすいと思うので引用したいと思います。 典拠は『尊那佛母所説陀羅尼修持法要』(正見學會)とクレジットされています。 「准胝観音の手が十八臂あるのは、仏の覚りである「十八不共法」を象徴し、それにより准胝観音の十八大願を表…
33~38集(大結局) 見終わってしまいました。で、早速2周め見始めております。はまるとしつこいのですよ~ 予想通りロスはやってくるし、現状では新作に私が見たい古装劇、武侠劇が見当たらないし、このままではまたいい加減な中文力を振りかざして原作にまで手を出してしまいそうです。 さてと~ 大結局ですが、最後に来たのは「本季終」。第2季作る気はありそうです・・・と言って、安心できない中華ドラマ界隈😭 終わり方は「慶余年」のように「なんちゅうとこで終わるんじゃい!!!(号泣)」というような阿鼻叫喚を呼ぶものではなく、それなりに一応のカタがついていました。けど、また、これがほんとは第2季作る気ないんじゃ…
2021年 今年の中華ドラマ視聴まとめ 波乱の2021年もあと3時間程度になりました。 今年も一年あれこれとお騒がせしました。 しかし、こんなにたくさんの中華ドラマ、それも古装劇が日本で放送、配信されて、ネットで盛り上がるなんて想像もしていませんでした。 それも含めて、今年の中華ドラマライフはほんとに大波乱でした。旅行にも行けないし、しっかりドラマを楽しみたかったところですが、6月ごろからは古装劇の配信がなくなってしまい、「積み」とネット映画でしのぐ毎日。そこを通り過ぎたと思ったら、今度は秋ごろに突然「なんか見る気が起こらない…」という倦怠期がやってきてしまいました。 ブログの更新履歴を見ると…
レコードチャイナのTwitterから偶然見かけた記事。それきっかけで新しい武侠ドラマが始まるのを知ったおかげで『雪中悍刀行』というのを見ています。 中検4級を取り直したからといって、語学力はすぐアップするものではなく、相変わらず役者さんたちの演技を見つつ、字幕を見て、聴いて、細かいことはなるほどわからんと思いながら見てます。 でも、個人的には主人公とヒロインは好き。 1話が始まった時、主人公は武術は使えない・学んでいない…という設定。 まあ、話が進むにつれて主人公自身が武術を学ぼうと思うきっかけができるんですがね。 とにかく、『天龍八部』につづき細かいことはわからず見ている『雪中悍刀行』。 先…