★★★★☆ あらすじ それぞれの事情や思いを抱えて、上海から台湾に向かう客船「太平輪」に乗り込む人々。1949年に起きた太平輪沈没事故を題材にしている。 太平輪沈没事故 - Wikipedia 感想 前作のあらすじの紹介から映画は始まる。ただ、単純に総集編映像を流すのではなく、前作には無かったシーンを交えた映像で観客の興味を引くようになっている構成は上手かった。そしていつのまにか第2部の本編が始まっている。 今回は主に台湾が舞台となっている。上海パートでも台湾に向かう人たちが明確に分かるように描かれているからか、前作で見られたような皆が善人、みたいな忖度はあまり見られなくなった。台湾政府が主導…