4月4日朝に開かれた立憲民主党会派の合同部会は、前半は役人との質疑で後半に議論。ほぼ予定調和で、問題点の指摘はあったものの、全体は「ちゃんと制度を整えよう」とのトーンで、最後は政調会長一任とのこと。 立憲の修正案は国会報告を義務付けることがメインで、既に政府側も国会答弁で容認しているレベルの最低限のものに過ぎず、法案の抱える数々の問題点は何ら解消されていません。また、立憲・国民・維新教育の合同の附帯決議案も、懸念点に関する努力の要請が並んでいるだけで、逆に政府に(武器などの)共同開発に向けた枠組みの構築や諜報能力の強化を煽るような内容さえ含まれています。本来、これで賛成に回るなどあり得ないと思…