「太陽が知っている」 原題は「プール」。 南仏。プール付きの別荘で夏のバカンスを過ごすジャン=ポール(アラン・ドロン)とマリアンヌ(ロミー・シュナイダー)のもとにかつてマリアンヌと関係のあったハリー(モーリス・ロネ)とその娘ペネロープ(ジェーン・バーキン)が訪ねてくる。泊っていけば?というマリアンヌの提案から、しばらく共にバカンスを過ごすことに。フランスらしい気軽な滞在だが、4人の間に段々と微妙な空気が流れ始め、、、おしゃれサスペンス映画。なのだが、事件は横に置いておいて。それよりも4人の気持ちの交差が静かに的確に表現されていて、大人の恋愛映画として見応えあり。 二人きりのバカンス(左二人)に…