原題は「Hombre」(スペイン語で男) 西部劇ではよくあるネイティブアメリカンに育てられた白人の話なのですが マーティン・リットの人種差別に対する怒りや 裕福な白人アメリカンへの反骨心が垣間見えるポストウエスタン 高低差と奥行きを活かした演出も逸品 カメラはジェームズ・ウォン・ハウ ネイティブ・アメリカンは白人を殺しても 子どもは”神からの授かり者”という概念があるため 子どもは殺さず連れ帰り、自分たちで育てるそうです 1880年代のアリゾナ 幼い頃アパッチに育てられたジョン・ラッセル(ポール・ニューマン)は 死んだ養父が遺産として下宿屋を残したと 昔からの知り合いで(鉄道が開通したため廃業…