知性と情動の一体性が失われている現代人 師野口晴哉は潜在意識、ユングはコンプレックスという言葉で、無意識(意識できない心)を明らかにしてきました。 「整体(整っている体)」とは、「良い空想ができる身体」であり、自発的な意欲に支えられた身心です。 この「良い空想」を阻むのが陰性感情に因るコンプレックスだと言うことができます(野口整体の私の立場からは、ユングの思想を大いに活用することができる)。 言い換えると「主体性を発揮する」ために整体指導があるのです。それゆえ環境(主に職場)に適応するための「自身のあり方」の変容・成長を指導することになります。 「主体性が自然治癒力のみならず成長に関わる」とい…