画像出典:ママリ 40歳代の前半に辿り着くと、将来の自分の地位や収入の総額、預貯金などの金融資産の総額などが、凡に於いて目途が付くものである。そして同時に、その時に将来の生活の程度の見当がつく。 「何とかこの調子で行けば、生活は豊かでないけれど、やっていけるだろう」 と思えるものだ。 「家のローンや子供の学業の資金も何とか、夫婦で稼げば何とかなる」 しかし、ここにはその時点で見通せるシナリオ通りに行かないかも知れない、という不安が漠然とある。それは、意識下にあるなしに関わらず、自身や家族の病気や怪我についてである。その範疇には両親や兄弟が入っているかも知れない。 それまで、病気という程のものを…