世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題に『小社会251106』は思う。安倍元首相が銃撃され、死亡した事件の公判が奈良地裁で進んでいる。法廷で被告は動機や背景をどう語るのだろう。かたや、政治の向き合い方にも再び世間の目は向きそうだ。自民党は、献金の被害を広げた世界平和統一家庭連合側との接点が批判された。広告塔になっていた可能性もいわれ、その後は関係断絶を表明。ただ、党の調査では安倍氏との関係などには踏み込まず、背景や実相が全て解明されたわけではない。公明党が連立政権を離脱。選挙協力が望めなくなり、「不安な自民議員がなりふり構わず教団側を頼る展開も否定できない」。当の自民党のベテランが再接近を案…