2022年7月12日、奈良市役所において、第3回 奈良市県域水道一体化取組事業懇談会が開催され、活発な議論がされました。 奈良県がシミュレーションに使った先行団体の企業団の実際の数字から、奈良市で算出したところ、奈良市単独のほうが水道料金は上がらないことも分かりました。 (つまり、シミュレーションは算定基準次第でいくらでも上振れも下振れもする。何より、奈良県の設定条件があまりに甘くて驚きました…) 奈良市は「奈良市民にとってメリットがなければ参加しない」と明言してきましたが、今回の議論を受け、奈良市長 仲川げん氏からは「奈良市が圧倒的に得をすることはないということは(懇談会委員の)共通認識にな…