奉公

奉公という言葉は今では死語ですが、戦前の日本では多くの人たちが方向に奉公に出ました。（「出されました」の方が正確かもしれません。） 奉公は、学校など学業期間が終わって、家族から離れて子どもでもできる仕事に就くことです。明治から大正、昭和にかかけては、小学校、高等小学校を卒業すると奉公に出されるのが普通になりましたが、卒業を待たずに「口減らし」で奉公に出されることがありました。それ以外に就学していない子どもが大勢いて、何も学ばずに子守や作男として農作業をしていました。 農村では、作男（作夫）といい農作業をする農夫のことをさしました。女子では、奉公に出されると、都内の良家に住み込みで働きます。嫁入…

youtu.be 【歌詞】 いちに つらいこと こもりのやくめ にに にがこを べーとおっしゃる （赤子を負とおっしゃる） さんに さべられで しに しかられで ごに ごんごと あたまをはられ （あたまをはる＝頭をなぐる） ろくに ろくなもの ひとくちかひね （食いね） しちに しみしなど あらえとおっしゃる （しみし＝おむつ） はちに はられて なみだでくらす くに くして わがみをやつす とおに とうとう こもりをやめろ 【楽譜】 子守唄ではありますが、唄の内容が悲しいですね。 奉公する家の人たちが優しい人とは、限りません。 辛い事は、たくさんあったのでしょう。 わらべうたは、庶民の辛い歴…

退職の報告をしました ちょうど上司とのキャリア面談なるものがあったので その時に正式に報告しました やっぱり緊張しますね 上司も途中から私の言うことを何も言わずに 最後まで聞いてくれて本当に嬉しかったです 内心どう思っているのかはわかりませんが 最後まできっちり貢献したいと思います 上司との面談前に社長と話す機会があったのですが 完全に上の空で何を話したか覚えておりません まぁこんなもんですよね 上司も転職組なので理解は示してくれたと思いますが 後悔だけはしないように、ダレたら終わり とだけアドバイスをいただきました 本当にいい上司に恵まれたと思います あと少しですがご奉公させていただきます …

元禄４年１１月５日。夜、西新町御守殿足軽頭竹尾茂右衛門のところから娘を服部平内のところへ遣わす。