・1201年 テムジンは、東方の遊牧諸部族の連合軍を破った。そしてモンゴルの有力部族フンギラトがテムジンに臣従した。 ・1203年 オン カン,トグリルはテムジンと利害の対立が生じ、テムジンを襲撃した。テムジンはバルジュナ湖まで逃れた。テムジンはその後トグリルの本拠地を攻撃した。トグリルはナイマン部族に助けを求めるが、国境を守備する兵士に殺害された。 ※こうしてテムジンは外モンゴルの覇権を握った(岡田英弘『世界史の誕生』)。 ・1204年ナイマンのカン,タイブカ(タヤン)は西方より外モンゴルに侵入するが、テムジンに敗れて死亡した。タイブカの子息クチュルクはカラ キタイに亡命した。 ・1204年…