ラン・ガール・ラン!/アネット・ベイ・ビメンテル・作 ミーシャ・アーチャー・絵 やすだふゆこ・訳/偕成社/2025年 ボストン近郊に住んでいたボビー・ギブは、春になるとマラソンを見に行きました。 走るランナーたちを見て、自分も一緒に走りたいと思ったボビーは、マラソンの練習をはじめました。看護師が履くナースシューズをはき、少しづつ足る距離をのばしていきました。夏の旅先でも、寒くても走ることをやめなかったボビーは、20キロから30キロくらいなら平気で、ときにはいちどに50キロをはしることも。 やがてボビーは、ボストンマラソンの運営団体に手紙を書きましたが、その返事はこうでした。「残念ですが、女性は…