少し前の話になりますが、今年に入って裁判員に選ばれました。 二万人に一人の確率で当たってしまいました。 体験欲の強い私としては喜んでいいはずの事でしたが、問題は、それが強制わいせつ致傷の事件だったことです。 守秘義務があるので、傍聴人も知り得たことしか言えませんが、まあ、胸糞悪くて神経に障る体験でしたね。 強制わいせつは、知人友人からの被害の方が多いそうですが、今回のはまるでドラマの設定のような行きずり・単独犯の犯行で、監視ビデオの映像をはじめとする証拠からしていっても、弁解の余地はないはずなのに、被告は「わいせつ目的」を頑なに否定しているという面倒くさい事件でした。 裁判が終わってから、イン…