ニューヨークの話をもう一つ。 これは私の反省です。 当時は大学院生だったので、当然書籍を買う。 ある日、授業で使う本を買うために大学近くの書店へ行った。 その店は、狭い店内にたくさんの本を並べていた。 ま、NYは地価が高いので必然的にそうなりますよね。 私は1階から階段を使って上階へ行った。 お目当ての本は、どうやら2階にあるらしかったからだ。 2階も1階同様に、本が山のように積まれている。 私が本を探していると、本棚と本棚の狭いスペースから急に人が現れたりした。 そんな感じの狭小の店舗なので、店員がどこにいるかも分からない。 ようやく私はお目当ての本を見つけた。 これを買えばいいのだ。 その…